みなさんこんにちは、トモGPです。前回鬼滅の刃の主人公こと竈門炭治郎のプラモデルを製作してから、幼い頃に置いてきた"プラモデル作りたい欲"が爆発寸前の僕です。
プラモデル作りといっても昔はただ説明書通りに組み立てて、気が向いたら下手くそな塗装をするくらいでした。製作の細かい部分から塗装まで専門的な知識を持つ知り合いでもいなければわからなかったような事も、いまはYouTubeで全て学ぶ事ができます。しかもタダでw。とんでもない時代になったものです。そんな時代の流れに当然プラモデル業界も乗っかり、数多くのプラモデル専門チャンネルがYouTubeにも存在するわけですが、そんな多くのプラモデルチャンネルのなかでも今回強くオススメしたいのがこちら、
とにかくマネしたくなる技術
主にエヴァンゲリオンやガンダムのプラモデルを中心に製作動画をあげてらっしゃるのですが、この方の動画の特徴は、単にロボットを綺麗に作るだけではなく"ジオラマ"という、"その周辺環境や背景をも再現する"手法で作品を一つのアートの様に仕上げてしまうことです。
しかも誰でもマネできるような方法で!そう、ここが他のプラモデルチャンネルと大きく異なり注目すべきところなのです!飛ばしながらでも良いので(失礼ですみません!)まずはこの動画をご完成まで覧ください。
どうです?ヤバくないですかこのエヴァンゲリオン初号機!?もう本当に一つのアート作品の様な仕上がりなのです!
プラモデル製作は細かい工程を理解すればする程また新しい問題も生まれてくるものです。
プラモデルの工程は大きく「組み立て」と「塗装」の二つに分けることが出来ます。基本的にプラモデルの製作に必要なツールはピンキリですが、そこそこのツールはそこまでの金額を出さずとも一通り揃えることは出来ます。しかし塗装となるとそうはいかなくなるのです。筆塗りだけで済ませるのであれば別ですが、塗装を綺麗に仕上げるにはやはり、
エアブラシと、
大きな塗装ブースが必要不可欠になってくるわけです。この2つがとにかくやっかいで、ニオイや設置スペース的な問題が全てになってくるので、多くの初心者モデラーにとって容易に越えることの出来ない壁となり立ちはだかるわけです。(仕上げのコーティングスプレーくらいなら頑張ればベランダや外で吹き付けられる!w )
しかしこの動画内では、そういった大掛かりな塗装をせずにそのプラモデル自体の色(成形色)を生かし、かつウェザリング(汚し)まで施して臨場感バリバリにしあげてしまうから本当に驚きなのです!そしてもう一度言います、しかも誰でもマネできるような方法で!!
色々なプラモデルチャンネルを見てからこのチャンネルを見ると、「え?必要な物ってこれだけなの?」と「こんな方法でこんなに綺麗に仕上がるの?」という感想をきっと持たれるとことだと思います。そして次第に自分も真似してみたいって思えてくるのです。使用している材料も、市販のキットからよくあるプラ棒や他はほとんどが100均で揃えたものばかり。つまりこの方の凄いところはとにかく”アイディアと想像力がずば抜けている”ことなのです。2:40〜あたりからの格納庫の制作パートなんてまさにそんな感じです。完成した作品には感動すら覚えてしまいます。
9:50〜あたりからの海の表現なんか動画で見ると、なんか自分にも出来てしまうのではないだろうか?と思えてしまうから本当に不思議です。サムネでチラ見できる作品写真を見ると「こんなん作るのか?」ビビっててしまいますが、動画を見終わった後にいつも思うことは「イメージは固まった、あとは手を動かすだけだ!」ですw。きっとこんな風に思っている視聴者は世界中にたくさんいるのではないでしょうか?作品作りから動画編集とメチャクチャ大変な作業だと思いますが、なるだけ無理をせずにマイペースで構わないので、これからも新しい動画がアップされるのを心待ちにしていたいと思います。